赤ちゃんの安全:家にある4つの危険
CNNの記事によると:
- 米国では、2,000人以上の子供が毎年、過失による家庭内の事故で死亡している。
- 事故の割合は1歳未満の赤ちゃんが一番高い。
- 階段からの落下事故を防ぐためには階段の上と下に柵をつけること。
- 窒息による事故を防ぐには、毛布の代わりに、赤ちゃん用の寝袋を使用すること。
以下は「How to keep your baby safe: 4 biggest at-home hazards」の抄訳です。(URLは下記)
■落下による事故
危険:赤ちゃん用の柵が階段にない
階段に柵を設置していても最上部だけで、階段の下には設置していないことが多い。赤ちゃんが上へ這っていって落下する危険がある。柵があったとしても、押して倒れるようなものでは意味がない。
安全対策:しっかり固定された柵を階段の上下に設置する。柵の間から赤ちゃんの頭が出ないように狭いものにする。
危険:ベビーウォーカー(幼児用歩行器)
2004年には、4歳以下の3,900人以上の子供が、ベビーウォーカー(関連の事故により緊急治療室で治療を受けている。驚くべきことには、幼児の80パーセントが、こうした事故にあっているとの報告がある。
安全対策:ベビーウォーカーを捨てること。研究によると、ベビーウォーカーで歩行の訓練が出来ることはない。
危険:キャリアに乗せたまま置きっぱなしにすること。
赤ちゃんをキャリアに乗せ、ストラップで縛っておけば安全だと勘違いし、テーブルの上に置いたままにする親が多い。しかし、赤ちゃんはちょこちょこ動くので、テーブルから落ちて頭部に重傷を負うことがある。
安全対策:赤ちゃんをキャリアに乗せたまま、高い場所に置きっぱなしにしない。
■窒息による事故
危険:ベッドで赤ちゃんに添い寝すること
幼児の死因の第1位は窒息によるものであり、これらの60パーセントがベッドあるいはベビーベッドで起こっている。
安全対策:赤ちゃんを腕のとどく範囲においておきたい場合は、囲い付きのベビーベッドをベッドのそばに置くこと。
危険:雑然としたベビーベッド
枕や毛布がキュートなものに見えるかもしれないが、赤ちゃんのうえに巻き付くと、それで窒息することがある。
安全対策:毛布の代わりに、「あご」までジッパーが締まる幼児用の寝袋を使用すること。
危険:硬貨大の食物
ブドウ、ポップコーン、レーズン、ホットドッグのスライス (10セント硬貨と25セント硬貨の間にあるサイズのものは)は赤ちゃんの気道をふさぐことがある。
安全対策:ブドウやホットドッグは縦に4つ切ること。そして赤ちゃんの手のとどく範囲にはそれらを置かないこと。アメリカ赤十字社や子供病院の応急手当クラスを受講することが推奨される。
■溺死
危険:掃除用バケツのなかの水
約30人の子供(ほどんどは幼児)が毎年バケツの水で溺れて死んでいる。赤ちゃんは、バケツに這いのぼって、バケツに真っ逆さまにおちると立つことができなくなる。
安全対策:掃除をしているあいだは、赤ちゃんをベビーベッドのなかに入れておくこと。(トイレのふたも閉じておくこと。)
危険:お風呂用浮き輪
幼児の溺死の半分以上はお風呂で起こっている。お風呂用浮き輪と関連する事故が何百と起こっているので、購入してはいけない。
安全対策:お風呂用浮き輪は捨てること。お風呂であろうと、ベビータブであろうと腕のとどく範囲で赤ちゃんを洗うこと。そして絶対に背中を向けないこと。
危険:子供用のプール
毎年、推定300名の4歳以下の幼児がスイミングプールで溺死している。大型のプールの場合は、使用したあとに水を抜かないことが多い。
安全対策:大型のプールを持っている場合は、それを取り囲むフェンスを設けること。プールのある家に遊びに行ったときは、腕のとどく範囲に赤ちゃんをおいておくこと。
■火災と火傷
危険:給湯器
3秒間60度(摂氏)の熱湯にさらされると子供は第3度の火傷を負う。
安全対策:給湯器の温度を48度(摂氏)にセットする。給湯器にアクセスできず、温度設定ができない場合は、48度(摂氏)以上になると水を止める器具を取り付けること。
危険:こぼれたコーヒー
安全対策:コーヒーを飲みながら赤ちゃんと遊ばないこと。熱いものを飲むときは、旅行用のマグカップを使うこと。台所のテーブルの上にコーヒーやスープを置かないこと。赤ちゃんがテーブルクロスを引いて、熱湯がかかることがある。
危険:旧式の火災報知機
住宅火災における子供の死と傷害の3分の2は、機能している火災報知機がない家で起こっている。火災報知器があったとしても、10年以上も古いものであれば検知能力が落ちている。
安全対策:10年以上たった火災報知器は取り換え、月に1回はアラームのテストをすること。
▼資料:How to keep your baby safe: 4 biggest at-home hazards
http://www.cnn.com/2007/HEALTH/family/11/13/par.baby.safe/index.html