Google(グーグル)がGrandCentralを買収して何をするのかというと
Google(グーグル)がGrandCentralを買収したとのニュースでは、GrandCentralはそしなべて「ワンナンバー」あるいは「生涯同一電話番号」のサービスを提供する企業であると紹介されています。
米Googleは7月2日、電話管理サービスの米GrandCentral Communicationsを買収したことを明らかにした。
GrandCentralは、職場の電話や携帯電話、固定電話など、ユーザーが所有する複数の通話回線を、1つの電話番号にまとめるワンナンバーサービスを提供している。同サービスではボイスメールもまとめて管理でき、メッセージの確認はどの電話からも可能。オンラインでもアクセスできる。【ITmedia - 2007年07月03日 09時27分 更新】
もちろん「ワンナンバーサービス」がひとつの柱であることは確かなのですが、しかしこれだけを強調すると電話サービスに傾倒しているとの誤った印象を与えかねません。
実際にはボイスメールも主要なサービスのひとつとして位置づけられており、どちらかと言えば、こちらのほうが重要であるように感じます。携帯電話と自宅の電話とオフィスの電話が一斉に鳴ったとしても、それはそれで緊急時には役立つかもしれませんが、それほど魅力的な機能とは思えません。
- 電話の着信音は相手の番号を登録してあるグループ別に鳴り分けさせられる。
- 音声メールの応答メッセージを友人、家族、仕事によって変えられる。
- 音声メールは永久保存。
- 音声メールはを聞いたり、返事したりするには数回クリックするだけ。
- 音声メールのメッセージは、リアルタイムで聞くことができて、ワンクリックで直接話し始められる。
- テレアポ等の迷惑電話はスパムフォルダー行きで2度目以降かけてきてもベルは鳴らない。
- GrandCentralのシステムから、メッセージの発信元と、自分の両方を呼び出させられる。
- 通話の一部を電話のボタンひとつで録音できる。
- 電話は通話中いつでも切り換えられる。【TechCrunch Japanese - 2006年9月26日】
すなおに考えれば、グーグルはGrandCentralを買収することによって、GoogleChatなどとインテグレートすることによってSkype(スカイプ)のようなサービスを提供するのではないかと思います。ボイスメールをウェブサービスで提供すると言い換えたほうがよいかもしれません。
スカイプはいままでになく便利な機能を提供し、すぐれたコミュニケーション手段として使うことができますが、もともとそれを目的としていないため。不特定多数との通信には不向きです。
つまり、マーケティングなどには使いづらいところがあるように思います。
気付いていないだけで、スカイプでも同様の機能が提供されているかもしれないのですが、GrandCentralではCALL MEボタンをウェブに貼り付けることができるとのことです。
これは、電話番号は公開したくはないが、潜在ユーザーとのコンタクトの回路は開いておきたいという私のような個人事業主にとっては、かなり便利な機能です。もしそのCALL MEボタンに在席かどうかの表示が行えれば非常に使い勝手のよいものになると思います。不在の時はボイスメールとしてメッセージを残すといったことも簡単にできるはずです。
Google Docs & Spreadsheetsと組み合わせれば、よりいっそう綿密な共同作業も可能になるのではないかと思います。
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